腕や首に力が入りにくい・首や関節にカサカサした発疹ができた!自己免疫疾患の一つ皮膚筋炎とは

今回はデイサービス☆リハトレの利用者様であまり耳にすることのない皮膚筋炎の症状をもつ方がおり、どのような病気・症状なのかを今回は紹介させて頂きます。

 

皮膚筋炎とは

通常では体内に入った細菌やウイルスから体を守るために攻撃する免疫が何らかの原因によって自分自身の正常な臓器や細胞を攻撃してしまう自己免疫疾患の一つです。筋肉(横紋筋)を広範囲に障害する事で力が入りにくいなど、皮膚にもあらゆる症状がでてきます。男女の性差は約1:3と女性の方が発症しやすい傾向があります。

 

どのような症状か

自覚症状
①首や腕に力が入りにくい(椅子から立ち上がれない・枕から頭を起こしにくい)
②運動などした覚えがないにも関わらず筋肉痛の様な痛みがある
③鼻声
④重い物を持てない
⑤階段の上り下りができない

 

皮膚症状
①まぶたに薄紫色の発疹ができる(ヘリオトロープ疹
②指の表面の関節にカサカサし盛り上がった発疹ができる(ゴットロン丘疹
③皮膚の肥厚萎縮

 

内臓病変
肺炎を伴う事が多く予後不良

 

治療方法

副腎皮質ステロイドの投与を行います。
悪性腫瘍の合併が高頻度でみられる為、治療開始前には十分に検査を行い腫瘍の治療を最優先していきます。
筋力低下を防ぐ為にリハビリも行って行きます。

 

利用者様も上記の様な手首や足首などの関節が動かしにくかったり、力が入りにくいなどの症状はありますが、これ以上筋力が落ちない様に自分の足でこれからも歩いていく為に頑張って積極的にリハビリに取り組まれております。
デイサービスリハトレでは身体を動かしたい方・体力に自信のない方でも、一人一人に合ったペースで体を動かし、他の利用者様とコミュニケーションを取りながら脳への刺激にもなり肉体的にも精神的にもリハビリになりますので一度体験してみたい方など無料体験も随時受付ていますので「おざき鍼灸接骨院 機能訓練特化型デイサービス☆リハトレ」までご相談ください!

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