バレーでジャンプの着地で足首を捻挫してギプス固定!!実際の症例
【患者】
20代 男性 公務員
【主訴・受傷機序】
12/3にバレーをしていてジャンプの着地の際に右足首を捻って負傷した。1日たっても痛みや腫れが引かなかったため12/4に当院来院された。
【症状】
疼痛・腫脹が強く歩行痛もあった為、びっこを引いて歩いていた。圧痛は二分靭帯(足首の損傷しやすい靭帯の1つ)に著名にあった。エコー検査なども使い骨折は否定することもできた。 以上の事から二分靭帯損傷と判断し施術を行った。
【治療・経過】
症状が強く、歩行も困難であった為ヒール付のギプス固定を行った。ヒールが付いているため歩けるギプスで、固定後は痛み無く歩行することができる。ギプスでしっかり固定でき、歩いて刺激が加わる事で回復が早まる。
固定1日後・・・PS10→6(一番痛いときが10、痛くないときが0)
固定3日後・・・PS10→4
固定5日後・・・痛みが引いたためギプスカットした。リハビリ開始
2週間後・・・痛みや歩く時の違和感が無くなり治癒とした。
2週間で痛みがなくなったため喜んでいた。
【考察】
捻挫は初期の固定とリハビリがとても大事になります。それをしっかりと行わないと関節のゆるみや痛みが残ってしまうこともあります。今回はすぐに来院して頂き、ギプス固定、リハビリをしっかり行えたことが早期治癒に繋がりました。
【患者様の感想】
教員をしている者です
12月の初めにスポーツをしており足をくじきました。歩くのも困難でこのままで大丈夫かなと思っていましたが、知り合いの先生におざきさん良いよと教えてもらい行ってみました。丁寧な診察とこれからの治療の見通しを説明していただき安心して通院することができました。靱帯損傷だったため、ギブスをすることになりましたが1週間で外すことができ、その後のリハビリも丁寧に行っていただけました。なるべくけがはしたくないですが、もしまた何かあった場合はおざきさんに来たいと思います。