冷えると腰が痛くなる!!この時期多くなるギックリ腰の症例

【患者】

40代 男性 会社員(営業)

 

【主訴・受傷機序】

12/8に仕事中荷物を運んでいて、物をもって体を捻った際腰に痛みが走った。そこから痛みがどんどん強くなり何をしていても辛かった。整形でレントゲンを撮ってから当院に来院された。次の日仕事が出来るか不安であった。

 

【症状】

安静時でも痛みがあったが、特に座っていてからの動き出しが一番痛みが強かった。腰も伸びきらず、また痛みや怖さで前屈もできなかった。筋肉(脊柱起立筋)もかなり張っている状態であった。
以上のことから典型的なギックリ腰と判断し、施術を行った。

 

【治療・経過】


筋肉の張りをとるために筋膜リリースやストレッチを行い、背骨・骨盤矯正で体の動きを良くした。痛みに対しては特殊電気を行った。

 

1回施術後・・・PS10→7(1番痛い時が10、痛くない時が0とした場合)

 

3回施術後・・・PS10→2 痛みなく仕事ができたが、前屈は出来ない

 

5回施術後・・・痛みはなくなり、前屈も出来た為靴下がスムーズにはけた。

 

痛みが全くなくなったため治癒とした。

 

【考察】

寒い時期や季節の変わり目元々柔軟性が低い方はギックリ腰になるリスクが高いです。そのため普段からストレッチを行ない負担のかからない体を作ることがかなり大事です。また痛めた時は我慢せずに早く施術を行っておくことで痛みもすぐ取れる事が多いです。ギックリ腰はだいたい5回程の施術で良くなります。今回は痛めてすぐに来院して頂き、しっかり通院、ストレッチを行って頂いたため早期回復に繋がりました。

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